設計のはじまり
八方塞がり
大宮駅周辺の再開発はめざましく、ダイナミックに市が発展を遂げつつある。そんな中、事もあろうに旧教会が道路拡幅計画に掛かってしまい、建て替えざるを得なくなった。計画は、拡幅する道路をよけて教会の一部を建築し、道路用地を提供後、再度残りを工事し一体化するものであった。
大宮駅に近く、将来は市の中心地となるため、周囲は高層建築に建て替わりつつあった。周りをビルに囲まれ、建築的にどう配慮すべきか悩んでいた時、「八方塞がりでも、天(神)との交信には上が開いていれば大丈夫ですよ」とH牧師がひとこと。このウイットに富んだ言葉が気持ちを楽にしてくれた。








