設計のはじまり
新しくもあり、古くもある教会
10社ほどの指名型プロポーザルコンペであった。コンペでは、私は提出した教会案1案に絞らず、考え方の違いで複数の案を発展させ、展開していく可能性のあることを示した。コンペ採択後、それぞれの案を検討していく中で、大礼拝堂は光を重視した集中式礼拝配置の案になった。
耐震問題での建て替えではあったが、皆に親しまれ解体を惜しむ声の多かった旧礼拝堂の材料や家具を再利用し、小礼拝堂として教会員の記憶を継承する空間につくり替えた。その他、随所に旧教会のエレメントを再利用した。新しくもあり古くもある教会である。
礼拝堂の床タイルは、ステンドグラスを通した朝の光が奥まで射し込み、聖なる空間を演出してくれる効果がある。














