設計のはじまり
それから25年経った
教会の礼拝堂を全面改築してから、四半世紀が経っていた。皆に親しまれ大切に用いられてきた礼拝堂も、耐震診断の結果建て替え以外に方法がなく、惜しまれつつも建て替えが決まった。設計中は、何度も建築委員会や各グループでの話し合いが開かれ、日曜学校の子どもたちからは夢のような教会建築の絵が提案された。
夜遅く新しい案を思いつき、意見を伺いたいとM牧師に電話すると、いつも「今からでもよいよ」との返事。そんな訳で、よく深夜に教会におじゃました。そしてようやく、以前設計した玄関ホールと新たに設計した礼拝堂を25年の時を経てひとつに繋ぐこととなった。
数多く教会の設計をしてきたが、この礼拝堂に座っているといつでも初心に返ることができる。









